マル秘!売上アップ成功事例集

いまさら聞けない!通販サイトオープン時の集客について

みなさんこんにちは。
今日は通販サイトを立ち上げたばかりの皆様に必ず必要な集客のお話です。

通販サイトを立ち上げてまず最初に立ちはだかる壁が集客(アクセス数)です。
商品は他者に負けてない。サイトもプロに頼んで制作した。
・・・ でも売れない。
こんな状況は立ち上げ当初は多々起こり得ます。

以前にもお話したように通販サイトの売上は「アクセス数×転換率×客単価=売上」という方程式で成り立ちますので、一般的な転換率「1%」がキープできていると仮定すれば、アクセス数が増加すれば必然的に売上も増加する計算になりますね。

では、具体的にどのような集客策があるのでしょうか。
当社では基本的な集客の考え方として【無料集客策】【有料集客策】を想定しております。

【無料集客策】として考えられる集客対策は

1、SEO対策

ネットショップの運営をしたことはなくてもSEOという言葉自体は聞いたことくらいはあるかと思いますが、要は検索対策ですね。
任意のキーワードで検索した時にできるだけ上位表示させましょう。という施策なのですが、SEOのテクニックやトレンドに関しては日々変化しております。
一般的には、webサイトのindex数(ページ数)、サイト内でのキーワード出現率、ページタイトル、H1タグなどの情報とサイト内情報の整合性などかなり細かな対策を行いながら、なおかつ定期的に変わるGoogleのアルゴリズムに適応させていく必要があります。

と、SEO対策はかなり奥が深い対策です。さらに、SEO対策は一朝一夕で結果が出るものではありません。
効果が出るまで半年くらいかかることもありますので、通販オープン当初は優先順位は低くても大丈夫です!
(いずれは対策が必要な項目ですので、備忘録程度に覚えたいただければ幸いです。)

2、ブログ

初期の食品通販サイトの場合、無料集客施策として有効な手段の一つです。
食品通販の場合、アパレルや家電などと違い最初からアイテム数を数多く揃えるのは難しいでしょう。単品通販などの場合などは尚更です。
index数が少ないとSEO対策を行ってもなかなか効果が得られない場合もあります。
そんな時ブログは手っ取り早くindex数を増やす(内部ブログの場合)ことができ、しかも自分たちで運用するので制作費なども抑えることができます。
また、サイト上で公開してない商品情報を補足説明したり、スタッフブログなどで親近感をアピールしたり、ブログならではの効果もあります。

3、Facebook・Twitter(SNS)

こちらもブログ同様に初期の食品通販サイトの集客においては有効な施策の一つです。
スマートフォンの普及に伴い通販サイトの流入経路もこれまで主流だったPCからスマートフォンに移行しつつあります。(アパレル業界ではすでにスマホからの流入がPCを超えているケースも多々有ります。)
このようなトレンドから考えてもモバイルデバイスに相性の良いSNSを活用した集客施策は今後は必須と言っても過言ではないでしょう。

食品通販の場合は商品力に加え、「口コミ」も信用訴求を得るためには有効な手段ですので、第三者の評価という点から考えてもSNSを活用して口コミ効果を狙いましょう!

これに対して【有料集客施策】はどのようなものがあるでしょうか。

1、リスティング広告

皆さんはweb検索を行った際に【広告】アイコンが付いている検索結果が表示されているのを目にしたことはありますでしょうか?
リスティング広告とは「検索連動型広告」とも言われます。
例えば、「お中元 ギフト」と検索した時数多くのサイトが検索結果で表示されます。
本来であれば検索結果の中に自社サイトも表示させたいのですが、オープン初期段階で上位表示させるのは至難の技です。
そんな時リスティング広告を利用すれば、オープン間もないサイトでも任意のキーワードで上位表示させることができます。
仕組みとしては表示させたい検索キーワードに対して「入札」を行います。そして、入札金額の高かったショップから上位表示を行います。
リスティング広告の利点としては「クリック課金」ですので、たとえキーワードが上位表示されてもクリックされなければ、入札金額に応じた課金をされることはありません。

さらにキーワード単位で入札ができるので、ニーズの高いワードから低いワードまで数多くの広告を出稿することができます。
ネット通販の初期においては、リスクを抑えた状態で広告が出稿できますので積極的に活用していきましょう!

2、アフィリエイト

アフィリエイトという言葉は聞いたことあるけど仕組みまでは・・・。という方もいらっしゃると思いますのでこちらもざっくりと解説します。
アフィリエイトを簡単に表現すると「販売代理」です。
自社の販売経路だければ営業力が足りない時など「販売代理店」などを通じて販売してもらい代理店手数料を支払う。と言うモデルは昔からありますがそれのネット通販版と思ってください。
自社サイトの営業力(集客力)が無いので、代わりに他者が管理している集客力のあるブログやwebサイトに自社の商品リンク(バナーなど)を掲載してもらい、そのバナー経由で成約(購入)に至った場合、バナーの掲載者に成果報酬を支払う。と言うものです。
アフィリエイトのメリットとしても「成約(購入)に至ったら課金」という契約ですので、リスクを抑えて集客させることができます。

3、純広告

一番わかりやすい例としてはYahoo!トップページの右上の広告。新聞、雑誌、街頭、インターネットなど多種多様な広告が存在します。
純広告の場合不特定多数に同時にリーチできます。例えばYahoo!のTOPページに表示されている広告の場合1日で約7,000万人もの人が閲覧しているので一瞬で消費者にリーチすることができます。
しかし、純広告はあくまでリーチするだけですので、そこからどれだけのアクセスにつながるかと言われると明確な保証はありません。
何より純広告はリスティング広告、アフィリエイトと比べると桁違いに費用がかかります。
初期の通販サイトの有料集客施策としてはあまりにリスクが高いので、活用する際は十分に注意しましょう。

以上が、初期の通販サイトで考えられる集客施策の一例となります。
他にも、実店舗を運用されているようなショップさんであれば実店舗の顧客に対して案内を行うなども有効な集客施策でしょう。

お客様から「なかなかアクセスが伸び無い。。。」「手っ取り早くアクセスを伸ばしたい」と聞かれることがよくありますが、その時はいつもこのように返答しています。

「手っ取り早くアクセスを伸ばすためには金をかける。金が無いなら地道に手間をかけるか」この2つです。

当たり前ですが、今売れているショップでさえ、最初は同じ道を辿ってきています。
ローマは1日にして成らず。ネットショップの成功も地道な一歩から始まります!

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事
おすすめ記事
  1. 制作実績【トロピカルリゾートlomilomi】

  2. 制作実績【ホテル ラ フォレスタ】

  3. 制作実績【株式会社 Kyuホールディングス】

  1. 先行管理で早めのギャップ対策が売上アップの鍵!

  2. 特集企画で気をつけておきたい「景品表示法」。

  3. Googleアナリティクスで特定のアクセスを除外する方法

TOP