売上アップ成功事例集:転換率UP編

LP制作のポイント(ページ構成要素の紹介 商品訴求)

みなさんこんにちは。
前回はランディングページ(LP)内に置ける「動機付け」に関してポイント等をご紹介してきましたが、今回は前回同様LP制作のポイントシリーズ第二弾ということで、「商品訴求」に関して解説とポイントをご紹介して参ります。

自社商品購入の動機付けが出来れば、後はその動機に沿った情報を的確に消費者に伝える事で転換率(成約率)を上げる事が可能になります。
中でも「商品訴求」は食品通販において、非常に重要な要素です。

何故なら・・・そうです。食品は食べてみなるまで味が分からないからです。笑
当社でも、お問い合わせ頂いたお客様やクライアント様と打合せやヒアリングをして行く中で以下の様なやり取りがよくあります。
A「今回販売する自社の商品と他社商品と比較したときの特徴はありますか?」
B「うちの商品は、食べれば違いが分かる!」
A「・・・なるほど。具体的にどのような違いでしょうか?」
B「・・・」終了。

このやりとり、意外に多いんです。汗

食べて美味しいのは当たり前ですよね。どんなショップだって美味しいと思っているから販売しているわけです。
その上で、競合商品とは異なる強みや、特徴、味の表現を行う事で購入意欲を高める事。それが「商品訴求」です。

では、どのような商品訴求であれば、消費者の購入意欲を高める事が出来るのでしょうか。
■シズル感のある写真は食品通販では必須!
「このケーキ美味しそう!(買ってみたい)」「このお肉食べてみたい!(買ってみたい)」と直感で感じるのはやはり視覚からの情報伝達が何よりも効果的です。
そして視覚にダイレクトに訴える最も効率的な手段の一つが「写真」です。
美味しそうな写真、アツアツ感が伝わる写真、清涼感の伝わる写真など挙げればキリがありませんが、商品のコンセプトや味が一番伝わる演出で商品写真を撮影して消費者に商品の魅力を直感的に感じてもらいましょう。

■味の説明
食品通販の場合は何と言っても味が重要と言うのは先に述べている通りですので、「食感」や「味覚」は出来るだけ分かりやす表現で消費者に味が伝わる様にしましょう。

■素材へのこだわり
例えば、「国産」「契約生産」「直輸入」など素材へこだわりや他社との差別化が出来るキーワードは、購入者にとっても商品に魅力を感じる要素の一つですので、しっかりLP内でアピールして行きましょう。

■製法へのこだわり
「創業以来守り抜いた製法」「自社オリジナルの製法」など素材のこだわりと同様に他社と差別化出来る要素の一つですので、明確に打出して行きましょう。

■包装や梱包状態、同梱物の解説
これは案外見落としがちな要素なのですが、特にギフト系の商品の場合重要な要素です。
例えば、自分が何かを人に贈る場合を想像してみましょう。
自分で直接持って行ければ問題ありませんが、通販サイトから直接贈る場合はどのような形態で送られるのか、商品以外にはどのような同梱物が入っているのか。と言うのが明確になっているか否かでは成約率も大きく変わります。

当たり前ですが、ギフトで送る場合「納品書」は入れませんよね。商品の価格が分かってしまいます。
また、自社の商品カタログ等を同梱しているショップもあると思いますがこれも基本的には避けた方が良いでしょう。
商品の価格が載っている場合、購入者からのクレームに繋がる場合がございます。
この辺り使い分けが出来ているサイトだと、商品カタログと価格表を分けて同梱しているショップも多くなってきました。
ギフト用の注文の場合は、価格表だけ抜いて同梱すれば問題ありません。

また、ギフトの場合はラッピング等のオプションや特典をつけているショップも多いと思いますが、そのような場合もどんなラッピングなのか、熨斗やメッセージカードがある場合は、熨斗の種類メッセージカードのデザイン等出来るだけ届いたときのイメージが正確に伝わる様にLP内で写真等を掲載して丁寧に説明する方が良いでしょう。

ここ数年では、この様な商品訴求に関して、写真やテキストのみならず、動画でのPRも増えて来ております。
通信回線の高性能化、通信インフラの普及、スマホの普及率向上など動画を見る為の環境が整って来ておりますので、写真やテキストでは伝わりにくいシズル感などは
動画をうまく活用してより効果的に商品の魅力を伝えて行きましょう。

動画の活用に関しては改めて別の機会に詳しく記事でご紹介致します。

今回は商品訴求に関しての解説でした。皆様の取扱い商品の魅力・強みをしっかりLP内で伝えて、転換率の向上に努めましょう。

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