売上アップ成功事例集:転換率UP編

書体で変わる?安さ感、高級感の演出

みなさんこんばんは。
これから、ネットショップを立ち上げたいとお考えの方、現在運営中で更に売上げを伸ばして行きたい方の売上アップのヒントに繋がればと思って始めたブログですが、改めて継続して行くと言う事は簡単ではないなと実感しております。笑

毎日、記事をかける時間があれば良いのですが、忙しい時もあれば予定外のアポイントが入ったり等なかなか予定通りいかない事もあり、なかなかペースが掴めずにいますがよくよく考えれば、ネットショップを運営されている皆様は毎日受注管理をしてメールを返信し電話問い合わせに答えていると考えると、まだまだ頑張らなければいけないですね!

と言う事で、今回はちょっとしたデザインのお話です。
私たちはよくネットショップサイトの事を商品を販売する場所と言う考え方から「売り場」と呼びます。

現実に場所が存在する訳ではありませんが、実際には消費者がアクセスして商品を吟味し購入の決断をする場所ですので完全に売り場ですね。
この売り場、アクセスして来た消費者が一番最初に目にする物ですから当然商品の購買行動に置いて売り場の善し悪しは売上に大きく左右します。

売り場の事を話そうとなるとあまりに膨大な量になってしまいますので、今回はかなりフォーカスをしぼって「書体で変わる?安さ感、高級感の演出」と言うテーマで筆を進めて参ります。

ネットショップ上で物を売る上で、最大のウィークポイント(メリットでもありますが)は、対面接客が出来ない。と言う事でしょう。
本来、顔を併せて消費者のニーズを伺いながら商品を案内して行くのが商売の基本ですが、ネットショップではそうもいきません。
サイト内で演出出来る最大の【接客力】をもって消費者へ自社商品をアピール出来るかが転換率(成約率)アップのポイントになってきます。

その中でも最終的に購入時の判断材料になるのが「価格」です。まぁ、当たり前ですよね。出来るだけお得に買いたいと言うのが消費者心理でしょう。
若しくは、高い商品を買う。と言う事自体にステータスを感じる人もいます。

ネットショップを見ているとたまに見かけるのが、「安いのに高く見えてしまう商品」、「高いのに安っぽく見えてしまう商品」、これです。超勿体無いですね。
高いのに安く見えると言うのは一見良さそうですが、高級志向の消費者(アッパー層等)をターゲットにしているサイトだと逆効果になる場合もありますので、ご注意ください。

例えば同じ19,800円という商品が合った場合・・・
【例】
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上の画像を見てどちらがどう見えますか??
簡単に開設すると「右:安さ感」「左:高級感」という感じでしょうか。
スーパーのチラシを思い出してみて下さい。どんな書体になっているか、文字の太さになっているか。多分右の様なデザインを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
それに対して貴金属やギフト等の高単価な商材を販売しているサイトや折り込みチラシを見てみると左の様なデザインになっている事が多いかと思います。

一般的に、安さ感の演出をする場合はブロック体等の太めの書体を用いる事があります。
それに対して、高級感を演出する場合は、明朝体等の細めの書体を用いる事があります。

また、文字に長体(縦長)をかけたり、平体(横長)をかけたりすると、印象が変わります。
更に文字に斜体(斜めにする)をかけたりすると印象も変わります。
【例】
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002
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更に、安さ感を演出したいとき等は下の図の様に数字の周りを線で囲む「袋文字」にするとより安さ感を演出出来ます。
(ネットショップの場合はお得感を出しているサイトが比較的多いのでこのような加工も有効です。)
【例】
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このように、書体一つをとっても消費者に与える印象は確実に変わってきます。
自社の商品特性とターゲット、販売戦略を基にどのような売り場にすれば消費者の満足度を演出出来るのか。と言う点を意識しながら自社サイトのデザインの見直しをするのも大切な売上アップのステップです。

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